お客様の声

島根県出雲市 Oさま

 

 

出雲市内の新興住宅地に、2025年4月、マイホームを完成させたO氏ご夫妻。
女性建築家の設計で、希望通りのモダンな家が誕生しました。
FP住宅相談所の家づくりセミナーを受講したのは、完成の約2年半前のこと。
そこから個別面談へと進み、望みをかなえた家を造ることができました。(リポート:フリーライター 山根み佳)

 

【Oさまのマイホーム紹介】

セミナーから本格スタートした家づくり。
希望の叶ったマイホームに満足しています!
工務店選定方法:3社指名コンペ

完成引渡日:令和7年4月12日
受注企業:有限会社 協友建設 & コクーン設計舎
延床面積:2階建て 51.3坪

 

新築のいきさつと思い

Q.マイホームを新築することになったいきさつからお話いただけますか?
(夫)かねてより、実家のある出雲で家を建てたいと考えていました。両親のことも心配でしたし、近ければ子育てにも協力してもらいやすいかと。そう考えていたときに、ここの宅地が造成されたので、まず土地を購入しました。その頃、仕事の関係で奥出雲町に家族で住むことになり、どのタイミングで建てるかは検討していました。

 

Q. FP住宅相談所との出会いは?
(夫)母親が、山陰中央新報が発行している「りびえーる」という生活情報誌をよく読んでいて、そこに載っていたFP住宅相談所の萬代さんのことを教えてくれました。また、妹夫婦が新築したときに萬代さんに相談して建てたこともあり、一度、お話を聞いてみようと思っていました。
(妻)建てるのはいつになるかわからないけど、とりあえず相談してみましょうという感じでしたね。

 

後悔しない家づくりを目指して

Q.家を建てるにあたり、どういうことが心配でしたか?
(夫)そもそもどれくらいの予算が許容されるのか、何もわからない状態でした。どんな家にするのかも、大枠の予算がないと決められないですからね。また、年齢がいってから子どもに恵まれたので、自分が働いている間に返済を終えたいというのもありました。
(妻)私は、後で後悔のない、間違いのない家を建てたい気持ちが強く、住宅関係に詳しい方に出会いたかったですね。

Q.実際に家づくりセミナーを受講したのが、令和4年の8月頃ですね。
(夫)最初の1回目は無料のセミナーに行かせていただきました。そもそも住宅ローンについてあまり知識がない状態でしたので、大枠で基本的なことから教えてもらいました。自分の年間収入がどれくらいなのか、また出費がいくらなのか、まずそこを確認しておく必要があることを知りました。そのときに萬代さんのお話がとても分かりやすかったので、すぐに個別にセミナー( 個別相談 )に申し込み、個人的な資金計画を立ててローンを組む方向に進んでいきました。
(妻)いつ住めるかもわからないのでゆっくりでもいいかなとも思っていたのですが、話を聞くうちに早く建てたほうがいいのかなという気持ちになりました。物価も高騰しそうだったので。
(夫)萬代さんの、これまでの実績を見ても信頼がおけました。

 

個別相談とコンペ

Q.個別相談の利点を挙げるとしたら?
(夫)1つ目は、かなり細かくプランニングしてもらえることです。子どもたちの成長の節目ごとに必要なお金を予想し、どの時点でどれくらい残す必要があるかなど、詳細に提案してくださいます。2つ目は、地元の工務店に詳しいので、希望に添って選定してもらえることです。自分たちで複数の工務店を訪ねて決めるのは時間が取れなくて難しかったので、ある程度候補を挙げてもらって、その中で選ぶことができたのはよかったですね。
(妻)気密性など、家の性能面についての相談もしやすいというのがありましたね。ファイナンシャルプランナーと同時に1級建築士でもあるというのがよかったです。
(夫)どちらかというと、僕はデザイン的なことより、エネルギー効率や気密性が高いなど機能的なことに重点を置いていたので、そういう面でも相談に乗ってもらえました。

 

Q.設計・施工は3社のコンペになったそうですね。
(夫)10社にしたとしても1つ1つをそんなに見たりできないだろうというのもあって、3社ぐらいがちょうどいいのではという感じでした。何となくこんな家がいいなというぼんやりとした構想が、設計案を見ることで具体的にイメージできましたね。
(妻)3社のいろいろな間取りを見られてよかったです。それぞれ違った個性のある具体的な設計案として上がってきていました。
(夫)高機能ということに基準に絞っていたのですが、どこもよさそうでした。

 

Q.コンペで困ったことはありましたか?
(夫)コンペで決めるのは1社で、2社はお断りをしたのですが、それが申し訳ない気がしました。そういうときの対応も初めてで、全然わからなかったんです。
(妻)でも、萬代さんから「お礼状を送ってください」とか、「他社さんにした理由もあった方が喜ばれると思います」と、断るときの対応も教えてくださって助かりました。

Q.施工会社の決め手は、どんな点でしたか?
(夫)性能面では大きく差はなかったと思うのですが、設計はかなり違って、かつ予算も差がありました。建てた時点で機能的に変わらなくても、長期的な視点に立ったときにどのように変化するのか気になりましたね。少なくとも3、40年ぐらいは使いたいし、頑張ってもらわないといけないので(笑)。その中で、坪倉先生の設計案が1番気に入ったということでしょうか。
(妻) 機密・断熱性がどこもよかったので、そこから飛び抜けるというのは、やはりデザインだったと思います。

 

工務店と建築家の評価

Q.S社に決めて、いかがでしたか?
(夫) 担当の方がとても親切で、予算面で相談した際に、「予算削減としてこういうものに変える方法はあるけど、そうなったらこういうデメリットもありますよ」と、メリットデメリット合わせて教えてもらって選べたのでよかったですね。
(妻) 照明は自分で用意した方が安いと教えてもらえたので、私が選び、取り付けはお願いしました。
(夫) いろいろと細かいところも全部、担当の方が対応してくださって、本当によかったです。ノーストレスでした。

 

Q.今回、女性の設計士さんでしたね。
(妻)デザインがとてもステキなんです。1階のLDKは、キッチンと対面で食事ができるカウンターを設置してもらいました。普通に考えたら、掘りごたつ風に足を降ろした方が楽なんでしょうけど、子どもが小さいときには危ないと考えてワンフロアで設計してもらいました。小学生になったらそこで宿題をしてもいいし。雑誌を参考に、かなり勉強しました。

(夫)面積が限られている中で工夫していただきました。階段の下にテレビを置く台があり、その下が収納できるようになっているのも、イメージ図通りでした。

(妻)あと、洗面台はダブル洗面にしてもらいました。朝はラッシュになることが予想できますので。

 

(夫)2階が、いいんですよ。妻が漫画好きでなので、漫画の本を置ける部屋が欲しいという要望を出していたのですが、そうしたら2階に上がったすぐのところに、八角形の踊り場的なエリアを設けてくださったんです。そのエリアの壁面が本棚になっていて、さらにそこを拠点に各部屋に繋がる設計案を出してくださって。
(妻)とても気に入ってます。

 

 

Q.外のデッキもステキですね。
(妻)手前はウッドデッキで奥はタイルデッキなんです。ウッドデッキの近くに人工芝を敷いているので、火を使うことを考えて一部をタイルデッキにしました。いつか、バーベキューがしたいと思っています。また、外とプライベートゾーンを仕切るために柵を設けるのも必須でした。安全のために、子どもたちが遊んでいるときに目隠したいなと思って。

 

Q.インナーガレッジは最初から考えていたのですか?
(妻)はい。最初からの希望でした。最初、ここの土地を訪れたときにとても強い風で、吹き飛ばされそうだったんです(笑)
(夫)雨や強い風のときでも、楽に車の乗り降りができますからね。ゆくゆくは子どもたちの駐輪場にもできるよう、奥にスペースを空けています。

Q.完成したマイホームに点数を付けるとしたら?

(夫)建ったばかりのときは100点満点でしたね。
(妻)今はまだ休みの日に来るだけで住んでいないので、実際に生活してみたら何か思うところは出てくるかもしれないですね。
(夫)コンセントの数がもう少し多くてもよかったかなと思うので、98点くらいにしておきます(笑)

 

FP住宅相談所について

Q.FP住宅相談所に相談してよかったと思いますか?
(妻)それはもちろん、よかったです!土日しか休みがなく、子どもも小さくて、それに合った対応をしていただきました。また、建てたい場所のことをよくご存じだったので、ありがたかったですね。
(夫)私もよかったですね。家づくりの基本的なことから教えてもらえ、さらに細かく予定も立てることができました。特にお金に関しての将来の不安を具体的な目標に変えることができたのが一番よかったですね。
(妻)何をするにも、物価がどんどん上がるなかで、萬代さんのアドバイスを受けて早めに住宅ローンを通しておいて本当によかったと思います。
(夫)どこでローンを組むべきかとかも自分たちではわからなくて、金利のことなども相談できたので本当に助かりました。

 

Q.FP住宅相談所をよりよく利用するコツは?
(夫)家を建てようと考えたときは、すぐにモデルルームとかには行かずに、まずはFP住宅相談所に行ってセミナーに参加するべきだと思います。
(妻)萬代さんのところに行ってからモデルルームに行けば、自分たちの知識もあっていけるので、工務店の会社も見えてくるし、この人たちの何をみたらいいかわかる気がします。

 

Q.今後のFP住宅相談所への期待は?
(妻)自分たちの子どもたちにも行って欲しいですね。だから、ずっと続けて欲しいです。
(夫)出雲でも相談会を開いて欲しいですね。でも、松江と2か所構えるのは大変そう。だから、後継者を育てて欲しいですね。
(妻)セミナー開催をオンラインでしてもらえたら出やすいかな。

 

Q.最後に、萬代さんにエールを!
(夫)後継者を育て、長生きしてください!あと20年は現役で頑張ってください。
(妻)そうしたら、うちの子どもたちも相談に乗ってもらえるから(笑)

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